〜地域の安心を守る、藤井防災エネルギーからのご提案〜
夏本番を前にして気になるのが、「台風への備え」。福井県は太平洋側ほど台風の直撃が多いわけではありませんが、梅雨の豪雨・台風周辺の暴風雨・線状降水帯の形成など、年々「水と風の災害リスク」が高まっています。
2022年や2023年には、越前市や鯖江市でも局所的な冠水や停電、落雷被害が相次ぎました。こうした自然災害に備えるためには、住宅の構造・外部設備の点検と、非常時に備えた物資の準備が何より大切です。
私たち藤井防災エネルギーは、創業から200年以上、地域に根差した防災とエネルギー供給を行ってきました。本記事では、夏前に確認しておきたい台風対策のための住まいと設備のチェックリストを、プロの視点で解説します。
福井県では、例年7月〜10月にかけて、梅雨明け直後の集中豪雨や台風周辺の暴風・大雨の影響が発生しています。特に気象庁が指摘する「線状降水帯」は、短時間に強い雨が同じ場所に降り続け、都市部でもあっという間に冠水を引き起こす危険があります。
こうした事態を防ぐためにも、日常の備えが必要です。
暴風雨の際には、屋根材が飛んだり、外壁から雨が染み込んで内部腐食を引き起こすこともあります。築15年以上の住宅は、外部劣化が進みやすく、専門業者の点検を推奨します。藤井防災エネルギーでは、信頼できる住宅メンテナンス業者の紹介も承っています。
梅雨時期や台風シーズンに詰まったままだと、排水しきれない雨があふれ、屋根裏や壁に浸水するリスクがあります。自宅で可能な点検・清掃は、晴れの日の午前中に実施しましょう。
突風で物が飛んできた場合、ガラスが割れると室内にも被害が及びます。養生テープでも一時的な対策になりますが、事前にフィルムを貼っておくとガラス破片の飛散を抑えることができます。
地面設置型の設備は、わずかな浸水でも故障の原因になります。ブロックを敷いてかさ上げしたり、転倒防止バンドをつけることで被害を軽減できます。
意外と多いのが、カーポート屋根の飛散や物干し台の倒壊によるご近所トラブル。風速20m以上になると、樹脂製品やアルミ部材が外れて飛ぶ可能性があります。
災害時の備えとして、まず揃えておきたいのが「飲料水」「非常食」「モバイル電源」などの基本セット。下記に、藤井防災エネルギーが推奨する最低限の備蓄量をまとめました。いざという時に慌てないためにも、ご家庭の人数に応じて早めの準備をおすすめします。
当社が運営するサービスステーション(SS)は、非常用発電機を備えた災害対応型SS。万が一の停電時も、燃料供給を継続できる体制を整えています。また、「ふく育パスポート」ご提示で、子育て家庭向けに給油割引(最大10円/L引き)を実施中。燃料費が高騰する中でも、地域の家計を支える取り組みを続けています。
自然災害は、ある日突然やってきます。しかし、「備えは今からでも間に合います」。大切な住まいと家族を守るために、この記事を参考に今すぐ点検を始めてみてください。藤井防災エネルギーでは、防災用品・住宅設備の相談はもちろん、信頼できる点検業者や施工会社の紹介も行っております。お気軽にお問い合わせください。
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